カープ打線考察 ”求む！新助っ人外国人” 4/18現在

プロ野球も開幕して、約17試合を消化しました。今日は夜からのサンフレ・カープ中継の前にセリーグ打撃成績とカープの打撃成績を考察していきます

セリーグ打撃成績

消化試合数が同じではないので比較できないところもありますが、比較していきます

まず目をひくのがヤクルトの得点力ですね。得点力2位の巨人と24点差も離しています。ヤクルトは巨人と比べて試合数が多いとはいえヤバすぎる得点力です

なんでヤクルトの得点力がそんなにあるんだろう？と思い表を見ると、意外と打率はあまり関係なくて出塁率・塁打数・得点圏打率がトップクラスです。こつこつ出塁してパワーバッターは長打をかっ飛ばし、チャンスで確実に得点してるのがヤクルトの強さです

巨人は長打率、ホームラン数、打率が高いのに思ったより得点数がのびていないのはずばりチャンスで打てないからでしょうね。ホームランでの点の取り合いだとジャイアンツは無類の強さを誇りますが、接戦でのチャンスでの一本がでないから得点力がおもったほど伸びてないんでしょうね。

中日は打率トップでよく打ちます。ただホームランが少なく、さらに巨人と同じように得点圏打率が.229です。塁上は賑わすのに点が取れないことが想像できます。

そして我らが広島カープは得点数が52でぶっちぎりの最下位です。打率・出塁率・本塁打数・長打率が軒並み最下位で、さらに得点圏打率が.178とぶっちぎりの最下位なので、それはまあ得点できませんよね。今の打者の状態で勝っていくには、出塁率はなんとか食らいついてるので塁に出た貴重なランナーをバントですすめていくスモールベースボールしかないですね。それかバカヤバい外国人をとっちゃいましょう

カープ打者成績

うーんやばいですねえ。3割を超えているのが野間しかいません。ほとんどが鈴木誠也と菊池で得点を奪ってる感じですね。

まず1番の田中広輔が打率.175　出塁率が.307です。打率は考えないとしてもなんとか1番打者として出塁率.350を目指してほしい

2番菊池はいい働きをみせています。出塁率はもう少しあげてほしいですが、得点圏では.455と無類の勝負強さを見せています。17日の同点タイムリーも逆方向に逆わらず打ってて調子がいいんだろうなと思いました。菊池はこのまま頑張ってほしいです。

野間はチーム唯一の3割越えバッターでよく頑張ってます。ただ得点圏打率が.200なのでクリーンナップとしてはものたりないところ。つなぎの三番としてがんばれ野間！！！

誠也はホームラン数セリーグトップの7本を打っていて、いよいよセリーグを代表する4番になってきたんじゃないでしょうか。ただ得点圏打率が.286なのでもう少しチャンスでの一本が欲しい！！

誠也の前と後のバッターが頑張って誠也を少しでも気楽に打たしてほしい

松山・バティスタ・安部・会沢ももう少し頑張ってほしいです。

特に松山・バティスタはきついですね。出塁することもできないし、ランナーを返すこともできてない。なんとか復調の手ごたえをつかんでほしいぞ

会沢・安部は打率・得点圏打率は調子悪いですが、出塁率が3割を超えているためなんとか最低限の仕事はしています。会沢は出塁率が.389なのはすごい！！威圧感があるからでしょうか

マエタクが考える打順

１.（遊）田中

2.（中）野間

3.（二）菊池

4.（右）鈴木

5.（捕）会沢

6.（三）安部

7.（左）松山

8.（一）西川

9.（投）ピッチャー

こんな感じがいいんじゃないでしょうか。

まず田中・野間でなんとかランナー2塁のチャンスを作り、チャンスに強い菊池がそのランナーを返す。

そして調子のいい菊池でピッチャーが消耗した後に誠也がドがんと打つ。

出塁率の良い会沢がまたランナーに出て、安部が送り、松山・西川でランナーを返す。

ジグザグ打線はまったく気にしてないですが、ここまで結果が出てないので思い切って変えるのもありでしょう。

あとはバティスタに変えてメヒアか高橋大を1軍にあげるのはどうでしょうか。バティスタは17試合消化したなかでなかなか打ててないので、そろそろ他の選手のバッティングも見てみたいし、バティスタは変化球が打てなすぎるので、2軍で変化球うちの特訓をするべきではないでしょうか

終わりに

いかがだったでしょうか。まだまだこれからなのでカープにはもっともっと打ってほしいです。個人的にはめちゃんこすごい助っ人外国人を獲得してほしいです。めちゃんこすごくなくていいからシーツぐらいでもいいし、ラロッカぐらいでもいいよ！！